nobcha23のエアバンド受信機自作ブログ DIY airband receiver BLOG

エアバンドレシーバーキットの組み立て、改造を手掛けます Assemble and remodel Chinese airband receiver kit

Studying R80 circuit diagram PART5 Squelch and audio circuit  R80回路図の研究 その5 スケルチ、音声増幅回路

 

After FM62429 variable attenuator the audio signal is going to LM386 amp.
The same signal is going to the MC3661 filter amp and detector.

MC3361 is naturally the FM receiver IC and this receiver is using filter amp for detected signal AMP to open the channel when the signal detects.


I'm somehow wondering about the squelch performance. I shall check it on the real machine later.

BTW the analog LO airband receiver is combined with carrier squelch using AGC voltage.
And this receiver does not have AGC on the front end LNA. TA7640 may share AGC performance by itself.

I bought this kit lately and I will check the above issues after assembling. So the next report shall be the introduction of my assembling. 

 

TA7640の検波出力は音声信号とノイズ信号に分かれ、電子ボリュームFM62429に加えられる。音声信号はLM386でスピーカーが鳴るレベルに増幅される。

 

復調信号はMC3361のフィルターアンプで増幅され受信信号有り時、SCAN信号(HIGH)を得る。受信時に音声信号あるとSCANがHIGHでスケルチ(LM386のMUTE)解除される。

ところが、この方式では受信時に音声信号が無い(無変調)場合でもスケルチが閉じるようです。

(買って組み立てて運用した後分かったが、確かによく聞いていると、無変調時間がスケルチのヒステリシス時間を越えると、MUTEするみたいでぶつぶつ切り替え音が入ります。初めはスケルチの誤動作と思ってましたが、変調音声スケルチだったようです。)

 

ところで1号機、二号機のアナログ局発航空無線レシーバーキットではAGCスケルチ(信号検波電圧)でした。
そういえばこの受信機はAGCついてませんでしたね。TA7640自体のAGC機能に任せていると推定します。(TA7640の受信表示でLED点灯してしますが、少しキャリアがあるとちらちらして、安定して受かると明るく点灯します。S表示として有用です。この信号をスケルチに使えないかと思いますが、PICマイコンスケルチレベル制御しているのでスケルチレベル調整どうするかに対する良い解決策が無いと、踏み切れません。)

 

この後、とうとうキットを買いましたので、まずは組み立ててみます。そして、組立報告の後、事前研究でコメントした件を実機で確かめ報告したいと思っております。

 

-----------Studying R80 circuit diagram R80回路図の研究-------------
continue   この項続く