R909-DSP受信機を設計し、組み立てています。感度がどうかと言うところで検討が止まっています。
I would like to get the sensitivity of R909-DSP radio.
The tiny SA ultra is keeping the function to generate the standard RFsignal.
Combining this function I shall use the audio evaluation tool as the distortion meter or the SINAD meter.
ちょうど手に入れたtinySA ultaにはSG発生機能が付いています。これを使って測るには受信機AF出力信号で20dBNQか12dBSIAND判定が必要なようです。
そのため、歪率計とかオーディオアナライザが必要なんです。
次にそれぞれの測定法について簡単な方法はないかと調べてみたら、SINAD計なるものがあります。それをスピーカー端子につないで12dBのときのSG信号値を読み取り感度値とするのが、トライアンドエラー実験に向いています。
To measure the sensitivity, I shall use SINAD meter to determine 12dB SINAD with the standard RFsignal from tiny SA ultra.
そこで今度はSINAD計を調べてみました。
昔々モトローラ製品があり、日本でもフジソクの製品があったようです。
今では単体製品は製造中止となり、無線機テスターとか、歪率計の一部機能として提供されているようです。
また、アマチュアCB向けではsinadder3なるものもあったようです。その系譜で、sinadder3のレトロフィット試作がYOUTUBEで紹介されています。
国内ではESP32を使いDSP処理でSINAD計を試作された事例があります。すごい技術力ですね。
DSP処理といえばPCではどうなんだろうかと思ってググったら、SINAD proと言う製品を見つけました。PCのサウンドカードを使いWIN上で歪率測定し、SINAD値を表示します。
そうか、PCで音声信号処理のライブラリーを使うとできちゃうんですね。ということで、MATラボのライブラリーをみてみました。そのものずばりのsinad関数がありました。
さて、以上の情報をもとに何かやってみようかと考えています。実用事例をみてみると、SINAD計50µAメーターは測定時にふらふら揺れていたりして、そんなに正確な測定ができるものではないようです。
と言うことで、簡易版SINAD計として、SINADインディケーターでも作ってみようかと考えています。
I am thinking of trying to make a prototype SINAD indicator based on the above information.