nobcha23のエアバンド受信機自作ブログ DIY airband receiver BLOG

エアバンドレシーバーキットの組み立て、改造を手掛けます Assemble and remodel Chinese airband receiver kit

R80エアバンドレシーバーキットをケースに入れました I found the case for R80 receiver kit


There are a number of cases on Chinese EC. I found the case just matched the R80 kit.
It costs about USD10 with shipping on Aliexpress.
Please take care of selecting the item because there are several lengths of the cases and L=110mm is popular. R80 PCB is asking L=120mm.

 

When I got the case, I came to know that the PCB was 0.5mm wider than the case width of installing slide.
However, it's easy to shave.

The front and back panels

 

To install the PCB in the case you shall open several holes on the front and back panels. I had remodeled the front LED PCB by connecting via header so the size of the front panel is special.

 

 

中国ECサイトでR80キットに使えそうなアルミ押し出しケースを発見し注文しました。
ケース代金は約600円で、輸送費約600円。横88x縦38x奥行120mmと言うものです。
注意しないといけないのは、このケースは奥行110mmが標準的なようで、R80基板の長さ120mmに切って売ってくれるサイトを探さないといけません。

二週間ばかりで到着、基板と合わせてみるとちょっと残念。基板をスライドするところの寸法は84mmで基板は84.5mmあります。
ごしごしやすりがけして何とか入りました。

PCB やすり掛けしてケースに合わせる

 

次にフロントパネルのLED窓開け、スイッチ類穴開けを行います。ワタシの場合はフロントLED&SW基板はメイン基板とヘッダ接続なので、寸法がちょっと特殊です。

Front

 

1号機はタカチのYM-180ケース、2号機は中国製オリジナルケース、R80使用3号機は黒アルマイトケースに収まりました。1号機は非常に安定でチャンネル設定やスキャンができるのですが、3号機が出来上がると感度の悪さが気になります。2号機は基板パターンコイルで感度が全くダメ、使い物になりません。3号機は感度が良いが、スケルチがダメです。スケルチ外すと高域ノイズがうるさいので、LM386入力部にハイカットフィルタを入れました。

 

R80には受信信号LEDが付いていて、復調信号(RSSI)に応じて安定に点灯します。この信号をスケルチにすればよいのにと思いますが、スケルチはMC3361復調FM用受信ICに付属しているフィルタAMPを受信音声信号増幅に使っています。

そして受信時に音声信号が載っていると受信チャネルオープン検知するという、あんまり一般的でないスケルチです。受信時に検波されたCTSSを使うスケルチならば一般的です。

ところが、R80は受信時に音声信号(復調音あり)あると開く方式です。スケルチレベルは可変デジタルPADで音声信号レベルをPICから設定しています。

信号受信時でも無変調(音声が途切れると)になるとスケルチが閉じます。無変調の妨害波ではスケルチが開かないという芸の細かいところがあります。

 

そして、スケルチの音声信号MUTEはLM386の-側入力を高電圧バイアスにして、スイッチングしています。スイッチング時にMUTE切り替えプッツン音がします。そして、受信時でも無変調になると、スケルチ制御回路応答時間を越えればMUTEに切り替わります。無音に切り替えようとするときなので、その時のプッツン音が気になります。

 

www.ebay.com

少しお値段が安いR80販売サイト