nobcha23のエアバンド受信機自作ブログ DIY airband receiver BLOG

エアバンドレシーバーキットの組み立て、改造を手掛けます Assemble and remodel Chinese airband receiver kit

R909-DSP1の初段フィルター用コイルについて I will show you about R909-DSP1's coils.


You shall wind the front end filter coils for R909-DSP1. There are two examples, as the one is the stagger type and the other is the 3 stages Chebyshev style. You shall wind two coils of one kind for the stagger type and three coils of two kinds for Chebyshev style. Please refer the list for those.

R909-DSP1の組み立てで必要となるコイル類について説明します。エナメル線(あるいはUEWなど)を使用して巻かないといけないコイルが5種類あります。エアバンド帯域通過フィルター用のコイル3種、FM受信用コイル1種、そしてTA2003RFアンプ負荷用コイルです。

 

エアバンド帯域通過フィルターは2種類の事例があります。一つは2段スタガーでコイルは1種類2個必要です。もうひとつは3段チェビシェフ式フィルターで2種3個のコイルを使います。コイルは0.5Φのエナメル線(あるいはUEWなど)を使います。指定直径のドリルビットとかドライバーの芯などを使い、エナメル線を巻きつけ成型しコイルにします。Φ5のビットに対し、巻き終わった時のスプリングバックを考慮すると、コイル径はおよそΦ5.5に出来上がります。そして目安インダクタンス値になるはずです。

出来上がりのインダクタンスはLCメータを使ってチェックしています。フランクリン発振回路を利用した自作設計メーターを使っています。GITHUBにこのLCメーターの基板パターン、組立、スケッチの情報をアップロードしましたので、必要でしたら、参照し自作が可能です。


また、50Ω治具を使ってnanoVNAでも測っています。

2つの回路方式で使うコイルのインダクタンスや巻き方については次にまとめました。

2段スタガー

2 stages stagger

Coils

 

 

3段チェビシェフ

フィルターの回路図

 

三段チェビシェフ用のコイルの巻き方

Coils

nanoVNAインダクタンス

 

 

R909-DSPではIFを21.4MHzにし、フロントのフィルターが効くので、イメージ帯域のノイズなどは減りました。切れがいまいちの2段スタガーでも不足はないと思います。3段チェビシェフだと通過損失がかなり増えます。また、調整は2段スタガーの方が簡単です。

 

2段スタガーのコイル実装、nanoVNAによる通過特性表示。

2 stages stagger band pass characteristics

 

 

 

3段チェビシェフの方はnanoVNAを使って試行錯誤しましたが、追い込むのはむつかしく、今のところ、設計帯域が取れていません。

 

3 stages Chebyshev

 

と言うことで無難なところで、二段スタガーの方をお勧めします。