The R909-DSP1 sketch is programmed into the ATmega328P using the Arduino UNO loader. There is a 6-pin header for a USB Serial module that connects to the Arduino IDE, allowing you to drop programs into the ATmega via USB Serial. In this article I will explain the operation reffering the display.
R909-DSP1のArduinoスケッチはATmega328p(UNOローダー付き)にプログラムして使います。制御PANEL基板にはUSBシリアル変換モジュールと繋ぐための6pヘッダーが用意されており、このUSB経由でArduinoIDEからプログラムすることを前提にしています。
Si4732DSP、Si5351aクロック、OLED表示モジュール、ロータリーエンコーダーなどの主要な機能モジュール制御にはライブラリーを引用利用しています。DSPはPU2CLR、クロックはTJ LAB/JF3HZB、表示はADAFruits, REはBenBucstonのライブラリーを使いました。技術情報提供に感謝します。機能選択とパラメーター設定をロータリーエンコーダー&REプッシュスイッチで行う操作性はkpa radioオリジナルです。
ロータリー&プッシュで行う操作の操作フロー
画面説明
画面表示デザインはCesarSoundの10kHz to 225MHz VFO/RF Generator with Si5351を参考にしました。CesarSound Published February 28, 2021 © GPL3+
10kHz to 225MHz VFO/RF Generator with Si5351 - Version 2
R909-DSP1概略仕様
・受信周波数/変調方式:エアバンド118-136Mhz(AM、IF=21.4MHz)、FM放送79-109Mhz
・受信周波数設定:100Hz,1kHz,10kHz,100kHz,1MHz,25kHz単位で増減(希望あれば8.333KHz追加可能)
・エアバンド感度:約-110dBm(@118.1MHz)
・アンテナ端子:SMAコネクタ
・ボリウム/スケルチ設定: 0-63 デジタル
・受信信号SNR/RSSI表示
・不揮発記憶:周波数/ボリウム/スケルチ/帯域、周波数メモリー:50チャンネル
・メモリーチャネルスキャン:ダイヤル/自動(エアバンドチャネルのみ自動スキャン可能)
・受信帯域:1、2.5,3,4,6㎑を選択可能
・基本周波数発振子誤差較正設定
・DC9-12V直流電源約0.11A供給
・大きさ約88x38x100,350グラムぐらい。アルミケース収納用フロント、バックパネル基板あり。
なお、R909-DSP1の現状バージョン基板に対する主なERRATTA情報は次の3点です。
1.Si4732のグランドパターン浮き。パターン設計不良。A面該当箇所をGNDにつなぐ。
2.OLED表示時ノイズ対策不完全です。OLEDへの供給路を分離し100Ω100µFのデカップリング入れる。それでもまだ若干の影響残る。
3.実装部品の当初設計値からの変更がいくつかある。
詳細はGITHUBに掲載しておりますので、内容を確認の上参考にしてください。
https://github.com/Nobcha/R909-VFO
ATmega328PへのArduino UNOを使ったブートローダーの書き込み方法は次に説明しております。
KiCADでパターン設計を行い、PCBGOGOのプラグインでZIP出力したものです。基板の手配は下記PCBGOGOのリンクからアクセスし、GITHUBからダウンロードしたZIPを送ります。手順としては、ID登録、ZIPファイルで見積もりをかけ、担当営業から応答があり、疑問点などやり取り(日本語でできます)して進めてください。