もともとこのブログのとっかかりは中華エアバンドキットを買って組立てからです。
色々な自作紹介サイトを見、参考にしました。みなさんからの情報提供に感謝します。
キットを組み立て、使ってみて、改造改良新規開発と回路設計、基板設計に進みました。そして今は、DSPチップを使う受信機試作まで進み、Si4732エアバンド受信機R909-DSPができました。
そのSi4732エアバンド受信機はVFO制御部とRF部に別れており、VFO制御部だけでもRF信号発生器とか、アナログ受信機のデジタル化局発改造に使えます。
そこで今回はアナログ受信機のデジタル化局発改造をやってみます。一番初めに手掛けた中華エアバンドキットをもう一度活用、デジタル化局発改造を行います。
今回使用するR909-DSP局発用の基板に載せるArduinoはUNOのブートローダーを焼いたATmega328Pを使います。(基板にはArduino Pro miniのフットプリントも用意されています。)
ケースLCDスイッチ類は当初改造機を流用するので、当初と外観は変わりません。内部の基板が変わります。また、R909-DSPで開発中のスケッチを移植します。
今回の試作で新たに入れた機能は8.333kHz対応のステップ周波数です。ロンドンとかニューヨークなどの飛行機過密地域では通信チャネルが不足しチャネルセパレーションが25kHzから8.333kHzに変えチャネルが増やされています。日本ではそういう話はまだ無いようです。
関連情報ですが、次のようになっています。
VFOプリント基板の回路図
VFOプリント基板の部品表
VFOプリント基板のガーバーファイル
PCBGOGOのKiCADプラグイン利用したZIPなので、
PCBGOGOリンクURL:を経由しユーザー登録して利用願います。
スケッチについて希望あれば、追って公開予定
YOUTUBE 追って掲載予定