アマゾンなどでエアバンド受信機キットを買って、はんだ付け組立、使われている方は多いと思います。そして、作って、動かしてみたが、いまいちと思って、ジャンク箱入りさせてませんか。

お手頃ですが、はんだ付け後の調整などにはちょっと手間がかかるキットです。組み立てただけでおいておかず、さらにもうひと手間かけ、デジタルVFO局発にすると市販のエアバンドレシーバーに負けない受信機に変身します。
動作・操作の事例です。

ここでは一号機と名付けて使っている、受信機の組み立て、改造、改良点についてまとめましたので、紹介します。この取り組みでははんだ付け、無線の知識、Arduinoのスケッチ開発、アルミケース加工などの技術が必要になります。
今までも何度か各部ごとに解説しています。最近この受信機(一号機)に最新自作版R909-DSPの制御スケッチを移植しましたので、心覚えに情報を整理することにしました。
まず、この受信機の組み立てとまとめ方アプローチですが、次のようなステップになります。
1.まずはアマゾンやアリエクスプレスからキットを買って組み立てる。
2.デジタル局発部として、Arduino、デジタル局発、基板接続回路、表示部が載ったR909-Panel基板と名付けた基板を組み立てる。

3.外部局発取り込み、LM386MUTE改善、AGC取り出しなどの改造を行う。
4.アルミケースを加工し、スイッチやLCDを取り付ける。
5.ラジオ部基板、PANEL基板、Si5351aモジュール、LCD,スイッチを組付け配線する。
6.Arduino IDEでArduino pro miniあるいはATmega328Pにスケッチを書き込む。
以上の作業の参考になる説明書類ですが、次のように用意されています。
概要説明
組立マニュアル
http://chitose6thplant.web.fc2.com/AB/manual_3.pdf
スケルチ改造
局発の外部から取り込むための改造回路図
個別「20180602213306」の写真、画像 - nobcha23's fotolife
アルミケース(タカチYM-180)に収容
スケッチ製作の一例
R909-Panelの情報(ガーバー、組立)Debug Panel PCBが該当
R909-Panel基板適用説明



