Si4732を親受信機に、TA2003フロントエンドにSi5351aモジュールを局発として付加したエアバンド受信機を設計試作しています。ブロックダイヤグラムは次の通りです。
I’m designing the airband receiver with TA2003 as a frond end, Si5351a as a local oscillator, and Si4732 as a mother receiver. The block diagram is below.
ブロックダイヤグラム
この受信機のデバッグに、この受信機のPANELを独立させて作ったRF信号源が活躍しています。 For debugging this receiver I used RF signal generator diverted the panel portion of the receiver.
PANEL部信号源
しかしながら、感度評価には出力レベル可変な変調信号が欲しいですね。 However to tune the radio I shall prepare the measurement tool.
そこで、tinySAに信号発生器機能が付いているのを思い出しました。この際手持ち受信機も並べて、簡易感度測定比較をやることにしました。
I remember that there is furnished the RF generator with tiny SA. I will compare the radios of my holding.
受信機のレパートリーですが、中国製アナログ受信キットのArduino制御デジタル化版、R80キット、R909キット、HRD-737がありました。tinySA ULTRAのSignal generatorモードで118.1MHzを1000HzAM変調かけて受信性能を味見しました。ここでまとめた感度は耳感度なので、追ってもう少しまともに測るべく治具を考えます。
There are the Chinese kit remodeled, R80 kit, R909 kit, and HRD-737. The result of comparison is below. I measured the value as conviniently. I shall try to make the jigs to get more precise value.
RADIO各種
比較表
R80がコミュニケーションレシーバーに追いつく感度。他はいまいち。今回試作中Si4732型はちょっと実用性がないレベルです。感度アップが必要。
R80's sensitivity is soso, and the others are too low. R909-SDR is too low. I shall improve.
基板の製作についてPCBGOGOの協力を得ました。