TA2003+Si5351a+Si4732+LM386+ATmega328Pと言う構成のR909-DSP1エアバンド受信機を作り、更にSGA2851+TA2003+Si5351a+Si4732+TDA2822+ESP32-C3と言う構成のR909-DSP4エアバンド受信機のデバッグ中です。
こうしたDIY受信機の感度測定をtinySAのSG機能組み合わせるためデジタルSINADインディケータを設計試作しました。そして、R80エアバンド受信機の実験をきっかけにTHD(歪測定)も追加しSINAD/THDインディケータとしました。
ESP32-C3のADCノイズ問題を抱えているため性能いまいちですが、大体出来上がったので、まずはR909-DSP1エアバンド受信機を使い感度測定やってみます。
周波数118.1MHzで1000HzAM変調80%、-92dBmで12dBSINADになりました。変調30%だと12dBまでSINADが上がりません。ESP32-C3内部ノイズの影響だと思います。


それでSi4732がどの程度まで受信信号に反応するのだろうかとRF信号レベルを下げ、FFT表示に1000Hzスペクトラムが現れ始めるレベルを見てみました。-109dBmと言うことです。

このSINAD/THDインディケータはデジタル方式なので、10kHzバーストサンプリング512点を取得後、IIR関数のノッチフィルタで1000Hzをカットし、(S+N+D)/(N+D)=SINADを計算します。FFT機能も内蔵しており、THD(歪率)も測定できます。表示機能としては入力/ノッチ後の波形表示、FFT表示内部パラメータ表示なども可能になっています。
受信復調信号アナライザみたいな出来上がりになりました。SINAD値の方は、ESP32-C3内部ADCノイズ影響があるので、ちょっと使いものになりません。そこでプラットホームを変えて更に試作実験を進めようとしています。まずはPC環境でPYTHONに移植してみようと思います。つぎにはRaspberry PIE PICOでやってみるかと思っています。
なお本試作の基板はPCBGOGOの協力で作成しました。GITHUBに公開しているガーバーデータはPCBGOGO対応になっています。