R909-DSP2 is a follower of R909-DSP radio and composed with TA2003+Si5351a+Si4732+TDA2822. I scarcely finalised debugging it. After winding coils it receives the signal from the airplane who is approacing to Itami airport. It could not receive Itami ATIS at most. To confirm of battery operation, I connected Li+ battery of R909-VFO.
After debugging I found 2SC3355 had been broken and changed it with 2SC1730.
The radio is working.
R909-DSP2と名付けたTA2003+Si5351a+Si4732+TDA2822受信機ですが、Si4732が壊れたり、32.768㎑水晶が発振しなかったりで手間取っています。初段フィルターのコイルもそこそこに巻き上がり、やっと受信できるようになりました。リチウムイオン電池で運用はうまくいくかと、R909-VFOの電池を借りて動かしてみました。
いつもベンチマークにしている伊丹空港のアプローチ(すぐ上を飛んでいるので、よほどのことがないと受かる)が受信できました。ATISの方はかすかすで、感度いまいちです。しかしながら、動作していることが判りました。
BGA2851はフィルターの通過損失程度は補償してくれているようです。そうなると、感度問題はTa2003のRF-AMPとか、IFの2SC3355なんかが?ですね。
そういって、テスターで調べ始めました。TA2003のRFアンプの消費電流は1mAで、まあいいところかな。2SC3355の替わりに使った2SC3357がおかしいようで、コレクタとベースが同じ電圧です。こわれているなあ。はんだ付け外したらエミッタリードが切断されてました。替わりにECB配置のRFトランジスタをジャンク箱から探したら、2SC1730がありましたので、交換しました。
すると伊丹ATISが受かりました。ところが、バックグラウンドのノイズも浮かび上がってRSSIがノイズだけでかなり振り、スケルチが効きません。
R909-VFOの信号を使用し、tinySAで各部をプロービングしてどんなレベル配分で動いているのかをのぞいてみようかと思っています。
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