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amazoneやeBAYなどで売っている航空
無線用受信機キットを組み立て、改造
しております。キットの組み立て、調整、
そして受信周波数表示から、さらに一歩
進んでデジタル型局発の試作と局発
外部入力改造を行います。
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飛行機と管制官の交信は常時行われているわけでもなく、待ち受け受信が必要で、まずは受信できるレベルまで持っていく必要あります。信号源として、水晶発振ユニットの逓倍波を利用します。46MHzというのがジャンク箱の中にあったので、発振させてこの3倍波を受けます。
ぶーーんというハム音変調の電波が見つかりました。ちょっと感度が低いかもと思ったら、10.7MHzのセラフィルのIOが逆でした。先に引用したWEB情報には書いてありました。基板には一番ピンのマークがあります。部品には3番ピンにマークがあります。
ピン番号の見分けと実装方向については部品表にメモしておきました。セラフィルはFMラジオ用なので数百kHzのバンド幅があるはずで数十kHzしかないエアバンド通信を聞くと不用信号をノイズとして拾うので選択度を上げようと、セラフィル取り外しのついでに水晶フィルタに変えてみました。
確かにノイズがへって選択度は上がりました。しかし、局発のドリフトが数十kHzあるので、待ち受けしてもすぐに信号がフェイドアウトします。やっぱりセラフィルです。
アンテナは4分の一波長ホイップを作り、周波数カウンタで局発(中間周波数10.7MHz分だけ上になるので128.8MHzにする)拾って合わせて、待ち受けると、大阪伊丹空港アプローチ管制の118.1MHzがクリアに受かりました。
やっと、キットの組み立て、調整、受信ときました。しかしながらまだ続きます。周波数カウンタでの受信周波数直読、さらに局発のデジタル設定があります。ケース入れも必要です。
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標準のケースがeBAYで売られてました。使って組み立てました。
その後組み立てマニュアル日本語版を作りました。
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