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amazoneやeBAYなどで売っている航空
無線用受信機キットを組み立て、改造
しております。キットの組み立て、調整、
そして受信周波数表示から、さらに一歩
進んでデジタル型局発の試作と局発
外部入力改造を行います。
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さて、回路図は次になります。
それなりの設計レベルを感じさせるブロックダイヤグラムです。Qの高い空芯Lによる2段フィルタ、そのあとに2SC3355を使った増幅器、そしてシグネチックス社のNE602です。
ミキサーの後にセラフィルいれて、MC1360中間増幅器が入り、復調後スケルチ回路があります。
AGCがかかるような記述ありスケルティ回路の雑音電圧を共用しています。IFスケルチなので効きそう。
基板の配置図は次になります。
基板組み立てに対しての基本事項ですが、次のような工具の用意があったらよいと思います。
1.電子部品用はんだごて(15Wぐらいで先が0.5φぐらいのビットのもの)、こて置き、電子部品用ヤニ入りはんだ(φ1ぐらい)
2.電子部品用工具:ラジオペンチ、ニッパ、M3対応+ドライバ有ったらいいもの:ピンセット、ルーペ
3.測定器:テスター、周波数カウンタ。
このLCRメーターはわずか千円ぐらいですが、部品の値チェックに使えます。
4.工具測定器ではないですが、スピーカや12VのACアダプタ必要。
部品表は2ページついてきます。IFフィルタの向きが要注意なのでメモを書いておきました。
秋月キットにもあるように、余分な部品がたくさん入っています。(秋月キット組み立て程度の経験必要)
ちょっと気にかかるのはフロントエンドのフィルタ用は56pFですが、なぜか82pFも入っている、なにをかいわんや・・です。
部品は一旦抵抗値、容量値で整理して、取り付けに取り掛かります。ざっと2,3時間で組立完了します。
部品のカラーコード読み取りとか、はんだ付けとかには結構手間がかかりますので心して取り組んでください。
はんだ付けする前に部品整理が必要なので、次に説明します。
基板キットはアマゾンで買えます。
米国ECサイトのeBAYでも扱ってます。日本円で2000円前後であります。
Airband receiver kit
その後日本語説明書を作りました。
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